#111 リチャード・カープ


#111 リチャード・カープ

リチャード・カープは、カリフォルニア大学バークレー校の教授で、コンピュータサイエンスの理論の歴史における重要な人物の一人です。ネットワークの最大フロー問題を解くエドモンズ・カープのアルゴリズム、2部グラフの最大マッチング問題を解くホップクロフト・カープのアルゴリズム、そして、21の問題が NP 完全であることを証明した重要な論文「Reducibility Among Combinatorial Problems」の発表など、アルゴリズム理論における功績で1985年にチューリング賞を受賞しています。


- 13歳のときに感銘を受けた幾何学について

3:50

- アルゴリズムを考えるとき、頭の中でどのようなものを描いているのか?

9:46

- 割当問題とハンガリアン法(ハンガリー法)について

13:00

- ギークに関連する話

18:06

- 初期のコンピュータはどんなものだったのか?

22:06

- チューリングテスト、人工知能について

25:53

- 組合せアルゴリズムとは?

33:22

- ネットワークの最大フロー問題について

37:42

- 複雑性クラス(クラス P、クラス NP)について

40:22

- P=NP 問題について

50:25

- スティーブン・クックの証明(充足可能性問題は NP 完全)、NP 完全問題について

54:25

- もし誰かが P=NP であることを証明したとしたら、その証明はどんなものだと思うか?

1:10:29

- 最も美しいと思う組合せアルゴリズムは? (安定結婚問題について)

1:12:57

- 最も誇りに思うアルゴリズムは? (ラビン・カープ文字列探索アルゴリズムについて)

1:20:32

- 乱択アルゴリズムについて

1:25:10

- アルゴリズム解析における最悪/最善/平均ケースの評価と実際について

1:33:23

- 最も注目している未解決問題は?

1:43:57

- 機械学習をどのように見ているか?

1:50:49

- バイオインフォマティクスにおける取り組みについて

1:56:26

- 父との思い出について

2:00:37

- 良い教師になるためのアドバイスは?

2:03:09

- 人生のある時点に戻れるとしたら、どの時に戻りたいか?

2:05:09