エピソード一覧(36ページ目)
#115 ディリープ・ジョージ
ディリープ・ジョージは、神経科学と人工知能が交差する領域に取り組む研究者で、Vicarious 社の共同設立者、Numenta 社の共同設立者です。過去に取り組んでいた階層的一時記憶 (Hierarchical Temporal Memory) から現在取り組んでいる再帰的皮質ネットワークまで、常にヒトの脳から着想を得たアイデアをベースに知能の問題に取り組んでいます。
#114 ラス・テッドレイク
ラス・テッドレイクは、ロボット研究者、MIT の教授です。また、TRI のロボット研究部門のヴァイスプレジデントを務めています。複雑でモデル化が難しいロボット制御の問題に取り組んでいます。
#113 マノリス・ケリス
マノリス・ケリスは、MIT の教授で、MIT Computational Biology Group の責任者を務めています。ヒトゲノムの解明に関心を持ち、生物学やコンピュータサイエンスなど学際的な観点から研究に取り組んでいます。
#112 イアン・ハッチンソン
イアン・ハッチンソンは、原子力エンジニア、MIT のプラズマ物理学の教授です。核融合反応実現のためのプラズマの磁場閉じ込めなど、プラズマ物理学において多くの重要な貢献をしました。また、科学哲学や科学と宗教の関係についての著書も出しています。
#111 リチャード・カープ
リチャード・カープは、カリフォルニア大学バークレー校の教授で、コンピュータサイエンスの理論の歴史における重要な人物の一人です。ネットワークの最大フロー問題を解くエドモンズ・カープのアルゴリズム、2部グラフの最大マッチング問題を解くホップクロフト・カープのアルゴリズム、そして、21の問題が NP 完全であることを証明した重要な論文「Reducibility Among Combinatorial Problems」の発表など、アルゴリズム理論における功績で1985年にチューリング賞を受賞しています。
#110 ジテンドラ・マリク
ジテンドラ・マリクは、カリフォルニア大学バークレー校の教授で、コンピュータビジョンの分野において影響力のある人物の一人です。論文の被引用数は180,000以上に上ります。また、コンピュータサイエンスにおける多くの世界的な研究者を指導・教育してきました。
#109 ブライアン・カーニハン
ブライアン・カーニハンは、プリンストン大学のコンピュータサイエンスの教授です。UNIX 初期の時代、UNIX の作者であるケン・トンプソンやデニス・リッチーと並び、コンピュータサイエンス・コミュニティにおけるキーパーソンの一人でした。有名な「プログラミング言語C」は、デニス・リッチー (C 言語の作者) と共同執筆したものです。その他にも、プログラミングやコンピュータについて数多くの著書があります。また、テキスト処理言語 AWK の開発者の一人で、大規模な最適化問題向けの代数モデリング言語 AMPL の設計者の一人でもあります。