#67 ポール・クルーグマン
ポール・クルーグマンは、ノーベル経済学賞受賞者、ニューヨーク市立大学の教授、ニューヨーク・タイムズのコラムニストです。研究対象は、国際経済、経済地理学、流動性の罠、通貨危機を中心にしています。
エピソード一覧（39ページ目）
#66 アヤナ・ハワード
アヤナ・ハワードは、ロボット研究者でジョージア工科大学の教授で、Human-Automation Systems Lab のディレクターを務めています。研究対象は、ヒューマンロボットインタラクション、家庭用の生活支援ロボット、治療用ゲームアプリケーション、極限環境の遠隔ロボット探査です。
#65 ダニエル・カーネマン
ダニエル・カーネマンは、ノーベル経済学賞受賞者で、人間の行動や判断・意思決定における心理学と経済科学を統合した功績者です。人気著書「ファスト＆スロー あなたの意思はどのように決まるか？」は、認知バイアス、プロスペクト理論、幸福について書かれた本で、エイモス・トベルスキーと共同で行った数十年におよぶ研究成果が分かりやすくまとめられています。この本の論旨は、2つの思考タイプについてです。"システム1"は速い、直感的な、感情的な思考、"システム2"は遅い、熟慮的な、論理的な思考で、それぞれの思考タイプに関係する認知バイアスについて詳しく説明しています。
#64 グラント・サンダーソン
グラント・サンダーソンは、数学教育者、YouTube チャンネル「3Blue1Brown」の開設者です。3Blue1Brown チャンネルは、人気 YouTube チャンネルの一つで、線型代数や微積分などの数学のコンセプトをアニメーションを用いて視覚的に説明しています。
#63 スティーヴン・コトキン
スティーヴン・コトキンは、プリンストン大学の歴史学の教授です。現代における偉大な歴史学者の一人で、ロシアとソビエトの歴史を専門としています。スターリンとソビエト連邦について多数の著書があります。
#62 ドナルド・クヌース
ドナルド・クヌースは、史上最も偉大で影響力のあるコンピュータサイエンティスト及び数学者の一人です。1974年にチューリング賞を受賞、また、複数巻から成る大作「The Art of Computer Programming」の著者です。アルゴリズムの計算量の解析において、重要な貢献をしており、Big-O 記法(ビッグ・オー記法)として知られる漸近記法を広めました。また、TeX 組版システムの作者でもあります。TeX は、コンピュータサイエンティスト、物理学者、数学者、科学者、エンジニアの多くが技術論文を書く際に利用し、文書の見た目を綺麗に仕上げることができます。
#61 メラニー・ミッチェル
メラニー・ミッチェルは、ポートランド州立大学のコンピュータサイエンスの教授、サンタフェ研究所の客員教授です。複雑適応系、遺伝的アルゴリズム、人間の認知の類推プロセスをモデル化した Copycat 認知アーキテクチャなど、興味深い観点から人工知能に取り組んでいます。ダグラス・ホフスタッターとジョン・ホランドの指導のもと博士課程を修め、博士課程での研究業績から今日に至るまで、AI における多くの重要なアイデアに貢献しています。
#60 ジム・ゲイツ
ジム・ゲイツ(S・ジェームス・ゲイツ・ジュニア)は、理論物理学者、ブラウン大学の教授です。超対称性、超重力、超弦理論を研究しています。オバマ政権時代には、科学技術諮問委員会に仕えていました。また、新刊「Proving Einstein Right」の共著者の一人です。この本では、アインシュタインの相対性理論の実証に取り組んだ科学者に焦点を当てています。
#59 セバスチャン・スラン
セバスチャン・スランは、現代における偉大なロボット研究者、コンピュータサイエンティスト、教育者の一人です。スタンフォード大学の自律走行車の開発を率い、2005年 DARPA グランドチャレンジで優勝、2007年 DARPA アーバンチャレンジで準優勝を果たしています。その後、自動運転の革命を起した Google の自動運転車の計画を指揮しました。2011年には、スタンフォード大学で人気となった人工知能の講義を行い、これは最初の MOOC (大規模公開オンライン講座)の一つとなりました。その後、この経験からオンライン教育プラットフォーム Udacity を共同設立しています。また、Kitty Hawk 社の CEO を務め、専門用語で eVTOL (電動垂直離着陸機)と呼ばれる、いわゆる"空飛ぶクルマ"の開発に取り組んでいます。
#58 マイケル・スティーブンス
マイケル・スティーブンスは、世界で最も人気のある YouTube チャンネルの一つ「Vsauce」チャンネルの開設者です。登録者数は1,500万人を超え、視聴数は17億回に上ります。動画は、物理から心理学まで多岐にわたる数々の疑問に答えるもので、奥深く、かつ、楽しめる内容となっています。また、「Mind Field」という人間の行動を詳しく探るシリーズも作成しています。